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いま千里ニュータウンでは、最初期に開発された佐竹台や千里中央周辺を筆頭に、どこもかしこも「団地」の大規模建替が始まろうとしています。賃貸でも、分譲でも…。(※URの賃貸のみは当面建替はせず、リニューアルで行くと聞いています。)中には終了した建替もありますが、これからが建替の本番です。一区画の建替でも工期をいくつかに区切り、入居者の方の仮移転をヤリクリしながら工事を進めるため、全部の完了にはかなりの年月がかかります。藤白台でも公社A棟は2013(平成25)年、府営B棟は2018(平成30)年頃…そこからさらに高層化によって生み出した再生地(活用用地)に(たぶん)民間住宅が導入され…と、いささか気が遠くなるようなスパンの話です。 住民の高齢化、設備の老朽化という観点からは「待ったなし」の状況でありつつ、費用の手当等の問題もあり、また一斉建替は入居世代の偏りを再生産してしまうため、時期をずらしながら少しづつ進めるほうが町のバランスという観点からはプラスの面もあります。ここが、戸建住宅の更新とは違う団地建替の難しさです。 千里ニュータウンは1970年に一応完成してから30年間ほど、人口の7〜8割を占める団地に関しては平穏な「安定期」が続きました。でもこれからは明らかに「過渡期」に入っていきます。建物が新しくなれば新しい住民も入ってきます。普通の町ならこうした新陳代謝は徐々にたえず進むものですが、一度に作ったニュータウンでは一度に更新期が訪れ、どこかで調整をしていかねばなりません。「過渡期」が長くなれば、その間に経済状況や人口動態がどうなるか、不確定要素も増えてきます。人口の7〜8割を占める集合住宅に大きな変化があれば、当然、ひとつのコミュニティとして、戸建住宅にも影響は避けられません。 …って書いてくと不安でいっぱいになっちゃいそうなんですが、町の住民としては、過渡期が続くのならば思いわずらっていると身が持たない…せめて明るく生きていきたいものだと思います。町のどこかで大きな建替工事をやっている…そんな状況がこれから10年以上続くのです。何度も書きますが千里ニュータウンは今、郊外都市の再生例として全国から注目されています。もちろん建替によって環境が変わることも出てきますが、注目されている中でそうメチャクチャなことはできないはずだと僕は考えています。 きちんと情報を持って、変化も日常の一部として、つぎの「ニュー」を楽しみに待つ…日本で最初のニュータウン住民ならば、それは必ずできることだと僕は思いたいです。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
5/2の日経の記事を読みご連絡しました。 |
Yatsumukusan 2008/05/04 07:58 |
うわー、さすがにマスコミは伝播範囲が違いますね。たしかにお会いしました。3度目の再会がブログとは当世風なことです。海の近くから山のほうへ行かれたとのこと、人づてに伺っておりました。地域愛ってほどのものじゃないのですが、40年前を知っていて(ちゃんと憶えてて)、今を知っていて、かつそこそこ若い…というポジションは貴重なんじゃないかと何年か前に気がついてニュータウンにハマッてしまいました。(前にお住まいだったところも一種のニュータウンだったかと…。)素晴らしい自然の中での充実した日々をお祈りしています。 |
okkun 2008/05/04 08:17 |
おお!やっぱり。 |
Yatsumukusan 2008/05/05 15:04 |
品川の八潮団地は1983年から入居が始まり、羽田から浜松町に向かうモノレールから見ることができますね。 |
okkun 2008/05/05 23:20 |
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